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duel-loggerで誘発を受けた試合の成績を調べる
duel-loggerの「タグ分布」で、対戦メモに付けた「#うらら」「#泡影」などのタグごとの成績を見る方法と、どちらかを受けた試合(OR)と両方を受けた試合(AND)を比べる手順、タグ除外を解説します。行の件数を足せない理由や、直近N戦との関係など数字の読み方もまとめます。
「最近、うららを受けた試合はほとんど負けている気がする」と感じても、体感だけでは本当にそうなのか分かりません。 うららを受けた試合の件数や、泡影も一緒に受けた試合の勝率まで分けて見るには、対戦ごとに何を受けたかの記録が必要です。
duel-logger では、対戦メモに「#うらら」のようなタグを付けておくと、集計ページの「タグ分布」でタグごとの件数と勝率を確認できます。 2つ以上のタグを選ぶと「いずれかを含む」(OR)と「すべてを含む」(AND)の行が追加され、特定のタグが付いた対戦を集計から除くこともできます。 この記事では、手札誘発を受けた試合を例に、タグの付け方から比べ方、数字を読むときの注意点までを説明します。 記録のつけ方と集計ページの基本は、記録と勝率分析の記事にまとめています。
タグを登録し、対戦メモに付ける
タグは、画面上部のタブの「タグ」で開く「登録タグ」のページで登録します。 入力欄にタグ名を入力して「追加」を押します。 先頭の「#」は不要で、1文字以上40文字以内で入力します。
登録したタグは、記録フォームのメモ欄の下に表示されます。 クリックするとメモに「#うらら」の形で挿入されます。 記録済みの対戦にも、「記録の編集」のメモ欄からタグを挿入できます。
集計で数えるのは、登録したタグがメモの中で「#タグ名」の形で書かれ、その前後が空白(全角スペースを含む)か改行で区切られている対戦です。 「#うららX」や「#うらら、」のように後ろに別の文字が続く場合は、「うらら」のタグとしては数えません。 同じメモに同じタグを2回書いても、その対戦は1回だけ数えます。
何を「受けた」とするかを先に決める
タグを付ける前に、どの場面で付けるかを決めておきます。 たとえば「相手が発動した時点で付ける」のか、「効果が通って展開が止まったときだけ付ける」のかで、同じ試合でもタグの有無が変わります。 途中で基準を変えると、前半と後半の対戦で同じタグの意味がずれ、集計した数字を比べられなくなります。
もう1つ気をつけたいのは、タグが付いていない対戦の意味です。 タグなしの対戦には、誘発を受けなかった試合と、受けたのにタグを付け忘れた試合が混ざります。 タグ分布にはタグなしの対戦だけを集めた行はないため、受けなかった試合と比べたい場合は、「#誘発なし」のように受けなかったことを示すタグも決めて付けておきます。
タグ分布でタグごとの成績を見る
集計ページでは、選んでいる条件の対戦にタグが付いていると「タグ分布」のカードが表示されます。 カードの見出しの下には「対象戦績に対する各タグの付与率」と書かれ、右上に「対象 N戦」が表示されます。 対象に入るのは、集計ページで選んでいる条件(タグの絞り込みを除く)に一致し、勝敗が勝ちか負けの対戦です。
表には、タグごとに次の列が並びます。
- 件数: そのタグが付いた対戦の数です。
- 対象比: 件数を対象の戦数で割った割合です。
- 勝率: 勝率と「勝ち - 負け」の件数です。
- 補正: 先攻の勝率と後攻の勝率の平均です。先攻か後攻のどちらかが0件のときは「–」になります。
- 先攻・後攻: 先攻と後攻に分けた勝率と件数です。
- 平均: 対戦時間の平均です。

「タグ分布」の実画面です。画面の対戦データは、以下で使う40戦の説明例とは別のものです。
どちらかを受けた試合と、両方を受けた試合を比べる
うららと泡影を受けた試合をまとめて見るときは、次の手順で操作します。
- タグ分布の表で、「うらら」と「泡影」の行の先頭にあるチェックボックスを選びます。
- 表の上に「選択した2タグの合算 · うらら / 泡影」と表示され、表の先頭に「いずれかを含む」(OR)と「すべてを含む」(AND)の2行が追加されます。
- OR行で「どちらかを受けた試合」、AND行で「両方を受けた試合」の件数と勝率を確認します。
合算できるタグは100個までです。 選択をやめるときは、チェックボックスを外すか、「選択を解除」を押します。
次の表は、手順を説明するために作った架空の例です。 対象40戦のうち、うららだけを受けた試合が8戦、泡影だけが5戦、両方を受けた試合が4戦、どちらのタグもない試合が23戦あるとします。
| 行 | 件数 | 対象比 | 勝率(勝ち - 負け) |
|---|---|---|---|
| いずれかを含む(OR) | 17戦 | 42.5% | 35.3%(6 - 11) |
| すべてを含む(AND) | 4戦 | 10.0% | 25.0%(1 - 3) |
| うらら | 12戦 | 30.0% | 33.3%(4 - 8) |
| 泡影 | 9戦 | 22.5% | 33.3%(3 - 6) |
この例では、うららの行に、うららだけの8戦と両方の4戦を合わせた12戦が入ります。 泡影の行も同じく、泡影だけの5戦と両方の4戦を合わせた9戦です。 OR行は、どちらかのタグが付いた対戦を1回ずつ数えた17戦で、AND行は両方が付いた4戦です。
行の件数を足してはいけない理由
タグ分布の各行は、その行の条件に当てはまる対戦をそれぞれ1回だけ数えます。 ただし、1つの対戦が複数の行に入ることはあります。 両方のタグが付いた4戦は、うらら、泡影、OR、ANDの4つの行すべてに含まれます。
そのため、うららの12戦と泡影の9戦を足した21戦は、OR行の17戦と一致しません。 2つのタグを選んだこの例では、差の4戦は両方の行で重複して数えた対戦で、AND行の件数と同じです。 対象比も同じ理由で、各行を合計すると100%を超えることがあります。 勝ちと負けの件数も、行同士で足すと同じ対戦を重ねて数えることになります。
表の下にも「OR・ANDの各行では同じ対戦を1回だけ数えます。行同士の件数は合計できません。」と表示されます。 「どちらかを受けた試合」の数字が欲しいときは、行を足さずにOR行を見ます。
特定のタグが付いた対戦を除いて集計する
手札事故があった対戦を除き、事故がなかった対戦の成績を見たいときは、タグ除外を使います。 メモに「#事故」のようなタグを付けている場合は、そのタグが付いた対戦を除いて集計できます。 このタグは、勝ったか負けたかに関係なく、事故があった対戦に同じ基準で付けておきます。 負けた対戦にだけ付けていると、除外したときに負けだけが減り、除外後の勝率が高めに出ます。
- タグ分布の「集計から除くタグ」の横にある「追加」を押します。
- 一覧から「#事故」を選びます。各タグの横には「追加で5戦を除外」のように、除外で減る戦数が表示されます。
除外すると、「40戦 → 35戦(5戦を除外)」のように除外前と除外後の戦数が表示されます。 除外前と除外後は、対象にする対戦が違う別の集計です。 除外後の数字は、「#事故」が付いていない対戦だけでの成績として読みます。 除外したタグが付いた対戦は、対象の戦数からも、OR・ANDを含むすべての行からも除かれます。 除外した対戦にうららや泡影のタグも付いていた場合は、その分だけ各行の件数も減ります。 タグが付いていない対戦は除外されず、対象の戦数に残ります。 合算のためにチェックしているタグは、そのままでは除外できないため、先に選択を解除します。 除外を取り消すときは、「#事故」のボタンを押します。
条件はこのカードの中だけで使われる
タグ分布の見出しの右には「このカードだけ」と表示されています。 カード内で選んだ合算、除外、デッキの絞り込みは、タグ分布の表だけに使われ、集計ページの他の数字は変わりません。
カードの上部には、自分と相手のデッキを選ぶ欄もあります。 自分のデッキと相手のデッキの両方を選ぶと、その組み合わせに当てはまる対戦だけで集計します。 除外を使っている間、この欄の見出しは「自分(除外前)」「相手(除外前)」になり、デッキの候補は除外前の対戦から表示されます。
反対に、集計ページ上部の条件のうち、タグの絞り込みはタグ分布には使われません。 上部でタグを選んでいる間は、カードに「全体のタグ絞り込みは適用しません」と表示されます。 種別、デッキ、先後、期間、レートやDPの範囲、直近の件数は、タグ分布にも使われます。
カード内の条件は、ページを開き直すと解除され、集計の共有リンクにも含まれません。
直近N戦と除外の順番
集計ページで「直近」を指定している場合、タグ分布は先に直近N戦を決めてから、カード内のデッキの絞り込みとタグ除外を適用します。 除外で減った分を、それより古い対戦で補うことはありません。 たとえば直近50戦のうち5戦に「#事故」が付いていれば、除外後の対象は45戦です。
「直近50戦の中から事故を除いた成績」を見る仕組みなので、除外後の戦数は直近の指定より少なくなります。 カードの下にも「基本条件に一致する直近50戦を確定してから、カード内のデッキ選択とタグ除外を適用します。古い対戦で補充しません。」のように表示されます。
数字を読むときの注意
まず件数を確認します。 例のAND行は4戦で1勝3敗ですが、4戦では勝敗が1つ変わるだけで勝率が25ポイント動きます。 試合数と勝率のブレ幅の関係は、対戦記録の勝率は何戦から信用できるかで解説しています。
次に、比べる対戦の条件をそろえます。 手札誘発を受けたときの影響は、先攻と後攻で変わることがあります。 表の先攻・後攻の列を見るか、集計ページ上部の先後で絞り込んで比べます。 相手のデッキによって誘発を使ってくる頻度も違うことがあるため、気になる対面があれば、カード内の相手デッキの選択で絞り込みます。 別の期間に見た数字と比べるときは、種別や期間などの上部の条件もそろえておきます。
最後に、タグはメモに付けた記録で、負けた原因そのものを示すものではありません。 誘発を受けた試合の勝率が低くても、他の要因で負けた試合が含まれている可能性があります。 数字は、タグを付けた基準と件数を合わせて読みます。
まずは「#うらら」と「#泡影」を登録し、次の対戦から受けた試合のメモに付けてみてください。 件数がたまってから2つのタグを選ぶと、どちらかを受けた試合と両方を受けた試合の成績を同じ画面で比べられます。
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