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duel-logger の画面キャプチャで対戦を自動記録する

duel-logger の画面キャプチャ機能を使い、マスターデュエルの画面からコイントス、先攻後攻、勝敗を自動判定して対戦を記録する手順と、設定項目、動作条件を解説します。

対戦記録で一番むずかしいのは、記録を続けることです。記録と集計の記事では1戦ずつ手で入力する方法を紹介しましたが、連戦していると入力を忘れたり、面倒になってやめてしまったりしがちです。duel-logger の画面キャプチャ機能を使うと、マスターデュエルの画面をブラウザに取り込むだけで、対戦の開始から勝敗の保存までを自動で記録できます。この記事では、画面キャプチャで何が自動記録されるのか、開始の手順と設定項目、利用できる環境を順番に解説します。

何が自動で記録されるか

画面キャプチャは、取り込んだ映像からマスターデュエルの画面の状態を判定します。コイントスの画面を検知すると記録が自動で始まり、選択権が自分にあるか相手にあるかから、コイントスの表と裏が記録されます。続いて「あなたが先攻です。」「あなたが後攻です。」の表示から先攻、後攻を確定し、対戦終了後はリザルト画面から勝敗を判定して、その対戦を自動で保存します。サレンダーした場合も負けとして記録されるため、1戦ごとにボタンを押す必要はありません。

一方、自分のデッキ、相手のデッキ、対戦種別は画面からは判定されません。記録フォームには「MDをキャプチャしている場合は自動で開始・終了します。主に自分・相手のデッキ・対戦種別のみ設定してください。」という説明が表示されており、プレイヤーが入力するのは実質この3項目だけです。自分のデッキと対戦種別は一度選べば連戦中はそのまま使われるので、対戦中の入力は相手のデッキを分かる範囲で選ぶ程度で済みます。

画面取り込みを開始する

対戦記録ページの上部にある画面キャプチャのパネルで、「画面取り込みを開始」ボタンを押します。ブラウザの画面共有ダイアログが開くので、マスターデュエルのウィンドウ、またはゲームを表示している画面全体を選んで共有を開始してください。共有が始まるとパネルに「画面取り込み中」のバッジが付き、取り込んでいる映像のプレビューが表示されます。あとはいつもどおりマスターデュエルで対戦するだけです。

duel-logger の紹介ページ(/about)に掲載されている画面キャプチャパネルのサンプル。画面取り込み中のバッジ、マスターデュエルの対戦画面のプレビュー、共有を停止ボタン、ランク/レート/DP自動記録、自動記録通知、対戦スクショ自動保存のトグルが表示されている
duel-logger の紹介ページ(/about)に掲載されているサンプル表示です。共有中は「画面取り込み中」のバッジとプレビューが表示され、下に自動記録関連の設定トグルが並びます。

取り込みを終えるときは「共有を停止」を押すか、ブラウザの共有停止ボタンを使います。共有するのは映像だけで、音声は取り込まれません。

対戦開始から保存までの流れ

キャプチャ中に対戦が始まると、記録フォームに「対戦中」のバッジが付き、コイントスと先後の欄が検知結果で埋まっていきます。手動で記録するときと同じフォームなので、自動で入った値が実際の対戦と食い違っていれば、その場で選び直して構いません。対戦が終わってリザルト画面が表示されると勝敗が確定し、記録が自動で保存されます。保存されたタイミングは「自動記録が完了しました」というブラウザ通知でも確認できます。

duel-logger の紹介ページ(/about)に掲載されている記録フォームのサンプル。対戦中バッジが付き、コイントスに表、先後に先攻が自動入力されている。下の記録一覧にはレート戦の勝敗とレート1508.12、1500.04が記録されている
紹介ページ(/about)のサンプル表示です。キャプチャ中はコイントスと先後が自動で入り、下の記録一覧にはレートまで含めて保存された対戦が並んでいます(表示内容はサンプルデータです)。

リプレイの観戦やソロモードのように、コイントスや先攻後攻の決定を経ずに対戦画面へ入った場合は、記録対象外として扱われ、勝敗の記録は作られません。ランクマッチやレート戦だけを回しているつもりの戦績に、観戦やソロの結果が混ざる心配はありません。

ランク、レート、DP も自動で入る

対戦種別としてランクマッチ、レート戦、DC のいずれかを選んでいる場合は、対戦後にマスターデュエルのホーム画面へ戻ったタイミングで、画面に表示されているランク、レート、DP が読み取られ、記録に反映されます。レート戦を回していれば1戦ごとのレートの推移がそのまま残るので、後から集計ページで振り返るときの精度が上がります。読み取りの対象は「ランク/レート/DP自動記録」のトグルと、その歯車アイコンから開ける個別設定で切り替えられます。

このほか、パネルには「自動記録通知」と「対戦スクショ自動保存」のトグルがあります。対戦スクショ自動保存は、対戦中の画面を一定間隔でブラウザ内に保存しておく機能で、初期状態ではオフになっています。オンにすると、保存された画像は約1GBまたは30日を超えた分から自動で削除されるため、容量を気にせず使えます。

利用できる環境

画面キャプチャは PC の Chrome 系ブラウザ(Chrome、Edge など)専用です。映像をフレーム単位で解析する仕組みに Chrome 系にしかない機能を使っているため、Firefox や Safari では利用できず、スマホやタブレットでは機能自体が表示されません。また、画面内の文言を日本語の表示を基準に照合しているため、マスターデュエルの表示言語は日本語である必要があります。

取り込んだ映像やスクリーンショットの扱いが気になる場合も心配はいりません。duel-logger のプライバシーポリシーには「画面取り込み機能で取得したゲーム画面の画像は、利用者のブラウザ内にのみ保存され、本サービスのサーバには送信されません。画像の解析(コイン・手番・勝敗等の判定)もすべてブラウザ内で完結します。」と明記されています。画面の判定も画像の保存もすべて手元のブラウザの中だけで行われ、保存された対戦記録(勝敗やレートなどのデータ)だけがアカウントに紐づいて同期されます。

たまった記録の読み方は記録と集計の記事で、Google スプレッドシートへの出力はシート同期の記事で解説しています。画面キャプチャで記録が自動化されると、この2つの活用の幅も一気に広がります。