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duel-logger で対戦記録をつけて勝率を分析する方法
duel-logger で遊戯王マスターデュエルの対戦を記録する手順と、蓄積したログから勝率や先攻、後攻の傾向を読み取る方法を解説します。
「今シーズンは先攻が強い気がする」「このデッキは後攻でも意外と勝てている」。マスターデュエルを遊んでいると、こうした体感は誰しも持つものです。ただし体感勝率は、印象に残った試合や直近の数試合に引っ張られやすく、実際の数字とずれていることが少なくありません。対戦を1戦ずつ記録して積み重ねておくと、こうした体感と実データの差を後から確認でき、デッキ選択や先後の意識づけといった判断の材料にできます。duel-logger はマスターデュエルの対戦結果を記録し、勝率を集計するためのブラウザツールです。この記事では、実際の入力画面と集計画面を見ながら、記録の付け方と勝率の読み方を解説します。
Google アカウントでログインして記録を始める
duel-logger で対戦記録を保存するには、Google アカウントでのログインが必要です。トップページにアクセスすると、まずログイン画面が表示され、「Googleでログイン」ボタンからログインすると戦績データを保存できるようになります。ログイン後は自分専用のシートに対戦記録が蓄積されていく仕組みで、他人のデータと混ざる心配はありません。
1戦ごとに何を入力するか
記録フォームでは、1戦ごとに複数の項目を入力します。まず「自分のデッキ」は必須項目で、コンボボックス形式になっており、これまで入力した履歴の中から選ぶことも、新しいデッキ名をその場で追加することもできます。「相手のデッキ」は任意項目で、分かる範囲で残せばよく、不明な場合は「不明」のまま記録して構いません。
続いて「コイントス」では表、裏、不明のいずれかを、「先後」では先攻、後攻、不明のいずれかを選びます。「対戦種別」はランクマッチ、レート戦、DC(デュエルチャンピオンシップ)から選び、種別によってはランクやレートといったポイントも合わせて記録できます。最後に「メモ」欄に一言添えておくと、後から履歴を見返したときに状況を思い出しやすくなります。入力が終わったら「記録終了: 勝ち」または「記録終了: 負け」のボタンを押すことで、その対戦の勝敗が確定して記録されます。


入力を続けるコツ
対戦記録は、続けて初めて集計の意味が出てきます。duel-logger では対戦を開始すると経過時間がリアルタイムで表示され、記録フォームには「対戦中」のバッジが付きます。今どの対戦を記録している最中かが画面上ではっきり分かるため、対戦の合間に前の試合の記録をつけ忘れる、といったことを防ぎやすくなっています。また「手動スクショ」「スクショ保存」ボタンも用意されており、対戦中の画面を記録として残しておくこともできます。記録を途中でやめたくなった場合は「記録キャンセル」でその対戦をなかったことにできるので、気軽に記録を始めて問題ありません。
「直近」「種別」「デッキ」「期間」で絞り込んで集計を見る
対戦記録がたまってきたら、集計ページで勝率を確認できます。集計は「直近」(全件、10件、20件、件数指定)、「種別」(ランクマッチ、レート戦、DC)、「デッキ」(自分のデッキ、相手のデッキをそれぞれ複数選択)、「期間」(全期間、1日、7日、今月)という4つの軸で絞り込めるようになっており、直近の調子だけを見たいとき、特定のデッキとの対戦成績だけを振り返りたいとき、種別ごとの傾向を長期的に見たいときなど、目的に応じて条件を組み合わせられます。
集計結果のパネルには「状況別勝率」として、先攻時の勝率と後攻時の勝率がそれぞれ表示されます。紹介ページに掲載されているサンプル表示では、先攻77%(223勝65敗)、後攻35%(110勝201敗)という数値が例として示されています。これはあくまでサンプルデータですが、こうした形で先攻、後攻それぞれの戦績が分けて表示されるため、「このデッキは先攻を取れたときの勝率が高い」といった、体感だけでは気づきにくい傾向を数字で確認できます。

データの読み方で気をつけたいこと
記録した対戦数がまだ少ないうちは、勝率の数字がぶれやすい点には注意が必要です。10試合程度では、実力やデッキの相性が同じでも、勝敗の偏りだけで勝率が大きく上下することがあります。先攻、後攻別の勝率や種別ごとの勝率を見るときも、母数となった試合数(先ほどの例で言えば「223-65」のような表記)を合わせて確認し、件数が少ない集計は参考程度にとどめておくと、数字に振り回されにくくなります。件数を重ねるほど、体感とのずれも含めて実態に近い数字が見えてきます。
Google Sheets 同期と集計結果の共有
duel-logger で記録した対戦は、シート単位で Google Sheets へ同期できます。スプレッドシート側で自由に加工したり分析したりしたい場合や、他のツールと組み合わせて振り返りたい場合に便利です。また、集計ページで絞り込んだ条件は URL として共有することもでき、具体的な戦績を含めるかどうかを切り替えられるため、勝率の傾向だけを他の人と共有する、といった使い方もできます。